続 へちまの夏絵日記

ジャイアン並みの晴れ男の日記

世界遺産への旅③

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月曜日の朝にマヨヤオ村を出発。 イフガオ州の州都ラガウェに向かいました。
 バスの中は相変わらず人で一杯。これが典型的なフィリピンでの移動の様子。
 

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私達が向かったラガウェは第二次大戦の際、旧日本軍が最後の決戦を繰り広げ降伏した地でもある。町から30分ほどトライシクルで行ったキアンガンには小学校があり、家庭科に使われていた教室では陸軍14方面司令官山下奉文大将が降伏を申し出て、バギオで降伏文書に調印しました。その教室は資料館になっています。
 
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山下大将降伏の地から見たラガウェの町。平和の尊さを改めて実感します。
 
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このラガウェの町ではそのためか日本人の子孫が多く住んでおり、私達も今回日系人の方と会い、戦後の苦労された話を聞く事ができました。しかし彼らの多くはフィリピンの方と結婚し、クリスチャンになっている事を聞き神様の計画を感じました。このアベさんはお父さんが福島出身と聞き、自分と同じなので親しみを感じました。
 
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夕方6時半のバスに乗り、火曜の明け方3時半に家に到着しました。
今回はイフガオ族の信仰と暮らし、また改めて戦争の歴史を見る事ができ、
大変良い旅となりました。神様ありがとうございます。