続 へちまの夏絵日記

ジャイアン並みの晴れ男の日記

日本語教室

熱い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか?
先週まではダバオは毎日1時間程度の停電でしたが、最近は雨も降らないので水力発電の水不足、
それに加えて火力発電所が一つダウンしたとのことで、ますます電力が不足してしまい、午前は4時間
夜に1時間と毎日合計5時間、計画停電の日々が続いています。
とはいえ午前中は野菜の手入れをしたり、町に買い物に出かけたりしているので、なんとかしのげています。

今日は電気が復活した午後に日本語教室のテキストを印刷して作り上げました。
去年も期間限定で集落の学生を対象に行っていたのですが、今度はその親御さんや日本に出稼ぎに行きたいと願う大人たちからも教えてほしいとの嬉しいリクエストがあったり、学生たちも忘れちゃったからまたやりたいと、やる気があるのか?ないのか?良く分からないリクエストもあったので、また始めることにしました。

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以前日本から持ってきた教材の他に、ネットでも外国人向けの日本語のサイトがあるのでそこから
いくつか資料を用いることにしました。
テキストは毎回追加してファイルできるようにしました。

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今回は表紙も自作しました。といっても写真はネットから壁紙をダウンロードしただけですが。。
典型的な日本の四季を題材にしました。
ダバオで日本語教室は本格的な所に通うと10回のレッスンで1万ペソ(2万4千円くらい)だそうです。
学校の先生の月収が5万円の国ですので、かなり高いことがわかります。
日本の感覚にするとレッスン代が15万円-20万円みたいな感じなのかな?
ちなみにうちはボランティアなのでただでやりますよー♪ まあ資格もないので当然なんですが。

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現在予算の中から、多目的センターを建てています。ここを教室として使う予定です。 
日本語教室以外にも折り紙教室、生活支援セミナー等、様々な用途で使いたいと思っております。 
大工さんが全て手作業で行っているのですが、開始から一か月位で完成する予定です。 
また多くの人が参加してくれるといいなーと思っております。