続 へちまの夏絵日記

ジャイアン並みの晴れ男の日記

ジャパニーズ・トンネル

今日から町中の宿を離れ、バギオの神学校で出会った牧師先生の家に移動しました。
その途中にジャパニーズ・トンネルという戦時中に旧日本軍が掘ったトンネルがあります。
バギオでも洞くつ探検や、鉱山の中などトンネルマニアのような私達夫婦、ガイドブックに載っていたので
行ってみたいと思っていたのですが、今日行けるとは思ってもいなかったので感謝でした。

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入場料はひとり50ペソ(¥120位)。足の短い日本兵の人形が立っています。

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日本語を独学で勉強したというガイドさんが日本語で説明してくれました。
奥は300メートルくらい続いてますが、発見当初は17キロ先まで続いていたそうです。
そんなに先まで良く掘ったものだと感心してしまいます。日本兵だけでなくフィリピン人も使って
ほったそうです。何だか申し訳ない様な気持ちに。

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捕虜を入れていた独居房も残っています。人形以外のブーツなども当時のまま。

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中には参謀室の様な物もありました。 こんなダバオに地下都市の様なものがあるなんて驚きです。真ん中は私達を泊めて下さるチェスター牧師。

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トンネルの外はレストランがあり駐車場の横に入り口があります。
意外な所に入り口があるので、見付けにくいかもしれません。
フィリピンにはこういった戦争の跡が様々な所で見られます。