続 へちまの夏絵日記

ジャイアン並みの晴れ男の日記

水のバリア

現在はバリアフリーの建物が増えていますが、フィリピンの生活では水のバリアが必要です。
といっても人に対してではなく、フィリピンで避けられない問題はアリ対策です。
日本のように完全密封の家は技術的にも建てられないので、どこかしら小さな隙間があります。
そこから、アリやヤモリなどが入ってくるんです。それほど大きな被害ではないのですが、うっかりパンや、
お菓子の食べかけをテーブルに置きっぱなしにしておくと、気が付いたらアリだらけということはよく起こります。

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フィリピンに来て学んだのが、この簡易式アリのためのバリアー。
肉などの使ったトレーにお水を浸し、そこにカップラーメンもしくはヨーグルト等の容器を中央に置き、
さらに食べ物を載せるお皿を置きます。 その皿の上に食べ物を置きます。
そうすると、アリは水を渡ってこれないので皿の上の食べ物が守られるわけです。
ただし、毎日こまめに水を取り替えないとボウフラがわきますので注意!
今日も安心してお菓子を食べられます。 その場所限定の生活の知恵って面白いですね。
皆様、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。